抜ける!?生える!?ミノキシジルタブレットの副作用

抜ける!?生える!?ミノキシジルタブレットの副作用

頭痛薬などなんらかの薬を服用した時、薬の効果を感じながら腹痛や吐き気といった別の症状を感じた経験はないでしょうか。
薬には効果とは別に必ず副作用があります。それはミノキシジルタブレットも同じ。

ミノキシジルタブレットにはどんな副作用があるのか、なぜそれら副作用が起こってしまうのかを見ていきましょう。

ミノキシジルタブレットの基本的な副作用

基本的な副作用

ミノキシジルタブレットには次のような副作用が報告されています。

・吐き気
・嘔吐
・めまい
・頭痛
・むくみ
・動悸
・低血圧
など

ミノキシジルタブレットを服用することで全身の血管が拡張され、血流がよくなる作用が得られます。そうすることにより、頭皮の血管が拡張されて毛髪の成長に必要な栄養を毛髪へと十分に運べます。

しかしその作用によって上記のような副作用が引き起るのも事実。
なぜこのような副作用が起こるのでしょうか。

吐き気・嘔吐

胃には胃にあるものが逆流しないようにする平滑筋という筋肉があります。
血管の拡張により、この平滑筋がゆるみます。
平滑筋がゆるむと胃にあるものが逆流気味になり、吐き気や嘔吐を引き起こすのです。

めまい、低血圧、動悸

血管が拡張すると血圧が下がり低血圧になります。
低血圧になると十分な酸素が行きわたらないため、それを防ぐために心拍が上がり動悸が起きます。
これら急激な血圧の上下によりめまいが引き起こされるのです。

頭痛

血管の拡張は脳でも起こります。
すると拡張した血管が脳の神経を圧迫し、それにより頭痛が起こるのです。

むくみ

血管が拡張すると血液濃度も下がるため、血液濃度を上げようと血中の水分を血管から排出する動きがおきます。
この時血管の外へと排出された水は細胞と細胞の間にたまり、それがむくみとなるのです。

ミノキシジルタブレット服用で気になる副作用をピックアップ!

ピックアップ

ミノキシジルタブレットを服用すると短期的に出てくるのが上記のような副作用ですが、中期的・半永久的に引き起こされる副作用もあります。

・初期脱毛
・多毛症

これらはミノキシジルタブレットの作用において起こりやすい副作用であり、いうなればこれらが起これば効果が得られているということ。
どういった症状でなぜ起こるのか見ていきましょう。

効いている証!服用しはじめに起こる初期脱毛

毛髪にはヘアサイクルがあります。
ミノキシジルタブレットを服用し始めると、血行促進によって運ばれた栄養は成長期にある毛髪か今から生えてくる毛髪に送られます

退行期や休止期に入っている毛髪に対しては栄養が送られず、その下にある新しい毛髪に栄養が送られ成長していくのです。
すると上にある退行期や休止期に入った毛髪は新しい毛髪によって押し出され、抜けていきます

ヘアサイクルによって抜けていく毛髪とミノキシジルタブレットの作用によって抜けていく毛髪があるため、通常よりも脱毛が目立つのが飲み始めた際に起こる初期脱毛です。

初期脱毛は服用をはじめて1~2週間経って起こりはじめ、1~3ヵ月ほどで治まります

初期脱毛を知らずにミノキシジルタブレットを服用したことで、抜け毛が増えたまたは改善が見られないと判断して服用をやめてしまう人がいます。
初期脱毛は毛髪を育てていく基礎を作るために必要なことです。
治まるまでは精神的にもきついとは思いますが、太くコシのある毛髪を手に入れるために我慢しましょう。

服用している間は続く?多毛症

ミノキシジルタブレットは頭皮だけではなく全身に作用するもの。
そのため全身の血管が拡張され血行がよくなり栄養が全身をめぐります

毛は毛髪だけではなく、ひげやワキ、すねなど全身にあります。
ミノキシジルタブレットが全身に作用するとなると、これらの毛にも栄養が送られて太い毛へと成長するのです。

これを多毛症といいます。
この症状は服用しているあいだ起こり続けます

体の毛が気にならないという人には問題ないことですが、脱毛などを行っている人で毛が目立つのが気になる人は、服用する量を減らしたりと工夫しましょう。